気温が低くなる冬は、空気中に含まれる水分が少なくなるため乾燥する。 また冬に暖房を使うと室温が高くなり、飽和水蒸気量が増える。 しかし加湿をしないと室内の水分量は変わらないため、飽和水蒸気量に対する空気中の水分割合が低くなる。 16 янв. 2021 г.
なぜ湿度は下がる?
また、湿度は室内の温度が上がると、低下します。 つまり、外気の湿度が50%であっても暖房が使用される機会が増える寒い時季の室内は、50%よりもはるかに低い湿度になってしまうのです。 気温低下によって空気中の水蒸気の量が減ることに加え、暖房利用の機会が増えるため、冬季は乾燥に悩まされることが多いのです。
部屋の湿度低いとどうなる?
部屋の湿度が低いときに起きること 鼻やのどの粘膜が乾燥すると、風邪のウィルスへの防御作用が働きにくくなる。 さらにインフルエンザのウィルスなどは、湿度40%以下を好み、活発に活動するという性質をもっている。 つまり湿度が低い環境では、風邪やインフルエンザなどにかかりやすくなってしまうのだ。
湿度 いつから下がる?
年間の湿度推移と、もっとも乾燥する時期 10月になると、相対湿度が一気に10%以上も下がる変化の時期を迎えます。 一年のうち、もっとも空気が乾燥するのは12月~2月。 相対湿度は50%前後にまで下がります(年間相対湿度の全国平均は70%)。
部屋の湿度は何度が適温?
人が室内で快適に過ごせる温度や湿度は、季節によってある程度の基準があります。 一般的に、夏場は温度が25~28度で湿度は45~60%、冬場は温度が18~22度で湿度は55~65%です。