黄色ブドウ球菌の感染経路は? 感染者の咳やくしゃみによる飛沫感染や、飛沫がついたドアノブなどを触った手で鼻や口、傷口を触ることに寄る接触感染により感染が広がります。
ブドウ球菌はどこにある?
黄色ブドウ球菌は、人や動物の傷口(特に化膿しているもの)をはじめ、手指・鼻・のど・耳・皮ふなどに広く生息。 健康な人の20〜30%が保菌していると言われています。
ブドウ球菌 何に入ってる?
黄色ブドウ球菌は牛、豚等の家畜、鳥類のみに限らず、私たちの体にも生息しています。 健常な人間の鼻腔、咽頭、腸管、また傷口等に生息しており、黄色ブドウ球菌の保菌率は、平成23年に食品安全委員会が作成したファクトシートでは約40%とされています(食品安全委員会ファクトシート ブドウ球菌食中毒)。
連鎖球菌 どこにいる?
普段はヒトののどや皮膚などに生息していると考えられています。
黄色ブドウ球菌 何個で発症?
黄色ブドウ球菌は食中毒菌としてもよく知られており、この菌に多量に汚染された食品(一般に1g当たり10**6個以上)を食べると、1~5時間の潜伏期間の後に、吐き気・嘔吐・腹痛・下痢などの症状が現れます。 ただ、重篤になることは少なく、数時間から2日で症状は改善すると言われています。