歯石を取る時には、歯の周囲のプラークや歯と歯の間に残っている食べカスなどもきれいに取り除かれます。 さらに炎症がなくなれば、歯周病の嫌な口臭も抑えることができます。 もちろん歯石を取ったあとにしっかりとしたブラッシングを継続しなければ、再び口臭が発生するのはいうまでもありません。 15 июл. 2020 г.
なぜ歯石を取らないといけないのか?
歯石はプラークが唾液の成分によって石灰化したもので歯石そのもの自体には病原性はありません。 しかし、歯石はザラザラしており、プラークの溜まり場になります。 歯石にくっついた歯周病細菌が毒素を出し、歯周病を引き起こします。 歯周ポケット内に付着した歯石を放置しておくと、歯を支えている歯槽骨を溶かして行きます。
歯石を取らないとどうなる?
歯石そのものに害はありませんが、表面がザラザラしているのでプラークが付きやすくなります。 歯石を放置すると、そこにプラークがたまり、周りの歯茎に炎症を起こして歯周病になったり、悪化する可能性も高くなります。
歯石取り 何してるの?
基本的な流れとしては、「超音波スケーラー」で歯石を全体的に除去。 その後「ハンドスケーラー」で丁寧に歯周ポケット、および歯肉縁上の歯石を取り除きます。 また、歯周ポケットが深すぎる場合には「ルートプレーニング」という治療法を選択します。
歯石除去 何ヶ月に一回?
歯石取りの一般的な間隔 歯石取りが一般的に勧められるのは3〜6ヶ月に一度くらいの頻度です。 これは、歯石のつきやすさ、歯周病の進行の度合いによって人それぞれです。 場合によってはもう少し短い間隔でお勧めすることもあります。