本来、歯肉溝は健康な状態のときには歯茎にぴったりと密着して細菌の侵入を防いでいますが、歯茎の炎症が深いところまで達すると、この密着が剥がされてしまい、ポケットのような袋状のすき間ができます。 これが「歯周ポケット」です。 6 нояб. 2017 г.
歯周ポケットは治りますか?
歯肉炎(歯周ポケットの深さ:3mm以内)の状態であれば、正しいブラッシングを継続することで歯周ポケットは元のように回復します。
歯周病は何ミリのポケットからか?
ポケット検査は歯と歯肉の間に存在する歯周ポケットの距離を計ります。 この数値が高ければ高いほど骨が溶けていて歯周病が進行しているということです。 正常な値が2ミリ~3ミリです。 4~5ミリが軽度、6~7ミリが中等度、8ミリ以上が重度です。
歯周ポケットって何?
歯周ポケット(ししゅうぽけっと) 健康な歯ぐきでは、この溝の深さは1~2mm程度ですが、この“ミゾ”にプラーク(歯垢)がたまり、プラークの細菌により歯肉が炎症を起こし腫れていき、“ミゾ”が深くなります。 これを歯周ポケットといいます。 進行すると歯肉が破壊され、歯周ポケットはより深くなり歯周病となります。
歯周ポケット どうやって?
歯科医院に行って「ポケット探針」「ポケットプローブ」と呼ばれる専用の器具で測定します。 細い針状の器具で目盛りがついており、これを歯と歯茎の間に入れ、溝の深さを測ります。 表裏、端寄り、中央など1本の歯で4~6か所測定します。 出血やグラつきもチェックします。