ところで、どうして冬になるとこう「乾燥」しがちなのでしょうか。 大雑把にその理由を説明すると、まず冬は気温が低くなることで、屋外の空気中に含まれる水分(水蒸気)が水滴や氷になり、物理的に減ってしまうから。 加えてエアコンなど、水蒸気を発生させないタイプの暖房器具を稼働させることで、屋内の相対湿度が下がってしまうから。
冬 エアコン 乾燥 なぜ?
エアコンに限らず、部屋を暖めると湿度は下がる 空気は暖かいほど水分を含むキャパシティが大きくなります。 つまり、空気中の水分量が一定の場合、気温が上がると湿度が下がるのは当然のことなのです。 空気中の水分量自体は変わっていなくても、肌から水分が奪われやすくなるイメージです。
乾燥するのはなぜ?
乾燥を引き起こす原因は肌の「バリア機能低下」にあります。 バリア機能が正常な状態では、肌の水分が保たれているため、アレルゲンなどの侵入や外部刺激から肌は守られています。 しかし、このバリア機能が低下すると肌が乾燥しやすくなり、刺激も受けやすくなるのです。