便を出しやすくする「3つの生活習慣」 こまめに水分を補給する 食物繊維の多いものを積極的に食べる 食後にトイレに行く
うんこが出るにはどうしたらいい?
1食物繊維と水分を十分取る 食物繊維は、腸のぜん動運動を活発にし、便を排出しやすくしてくれます。 穀物、いも類、豆類、ひじき、寒天、果物など、食物繊維を豊富に含む食品をしっかり摂りましょう。 また、水分の摂取量が少ないと便が硬くなり、排出しにくくなります。 こまめに水分を摂ることを意識しましょう。
残便感があるのはなぜ?
通常、年齢を重ねるとともに排便に使われる筋肉は衰えていきます。 そのため、便が出にくくなることがあります。 また、更年期を迎えてエストロゲンの分泌量が低下することで自律神経に乱れが生じ、腸の機能が低下することで、便秘や下痢、またそれに伴う残便感があったり、便が細くなることがあると言われています。
便が出ないときは何科?
便秘による症状が辛いという場合や、1週間以上たっても便が出ないという場合には、我慢せずに消化器内科を受診しましょう。 便秘を放置したことによって溜まった便が腸管を穿孔させたり潰瘍を起こしたりすることもあります。 また、痔になったり、便が直腸内に溜まって固まる(糞便塞栓症)になったりする可能性もあります。
コロコロ便 どうしたらいい?
山口先生によると、コロコロの原因として多いのは「水分不足」なのだとか。 必ずしも"硬くて小さい=問題がある"というわけではありませんが、やはり"なめらかなバナナ状でスルリと出る"のが理想的な状態です。 コロコロやお通じの滞りが気になったら、まずは水分や食事のとり方を振り返ってみましょう。