甘柿の品種は代表的な次郎柿や富有柿など現在16種、西村早生柿や筆柿などの不完全 . で含んでいるために渋みが無いかほとんど感じず、甘さが強く感じられる柿です。
富有柿は甘柿ですか?
柿は甘柿(「富有」や「次郎」等)と渋柿(「西条」や「愛宕」等)に大別されます。 柿の渋みのもとは水溶性タンニンで、これが口の中で溶けると渋く感じます。 甘柿も幼果のときには渋みがありますが、収穫時になるとタンニンが「水溶性」から「不溶性」へ変化するため、渋みがなくなります。
渋柿と甘柿 どっちが甘い?
渋柿は渋みに隠れていますが、甘みは強いのです。 甘柿(渋柿ではない柿)の糖度は16度前後ですが、渋柿は20度前後あります。 この渋柿を干すと渋みと水分が抜けて、糖度が50度にもなるのです。 ちなみに、干し柿の表面に付着している白い粉は、柿の身の糖分が結晶化したもので、ブドウ糖や果糖などです。
渋抜き 柿 なぜ?
『富有柿』に代表される甘柿は果実が熟せばそのまま食べられるのですが、庄内柿などの渋柿は渋抜きをしないとおいしく食べられません。 その原因はタンニンという成分のためです。 タンニンは舌の上で溶けると、ものすごく渋く感じます。 渋抜きとはこのタンニンが溶けないように処理することなのです。
柿の渋抜きはどうするの?
手順1渋柿はキッチンペーパーで汚れをふきとる。2ボウルに焼酎を入れ、渋柿のへたを下にして焼酎にさっとつける。 袋に入れて口を閉じ、1〜3週間おく。 焼酎がない場合は、アルコール度数が30度以上の酒を使用してください。 酒につけることで、渋みが抜けて甘い柿になります! 1週間から様子を見て味見してみてください。料理の基本! 渋柿の渋抜き方法のレシピ動画・作り方