ふくざつ‐こっせつ【複雑骨折】 の解説 骨が折れるとともに周囲の軟部組織が損傷され、皮膚に傷口が開いた状態の骨折。 開放骨折。
複雑骨折とは 何?
ふくざつ‐こっせつ【複雑骨折】 骨が折れるとともに周囲の軟部組織が損傷され、皮膚に傷口が開いた状態の骨折。 開放骨折。
骨折すると痛いのはなぜ?
交通事故やスポーツなどで骨が折れるほどの激しい力がかかると、骨の周りの血管や筋組織も損傷。 折れた骨の鋭い先端が周囲を傷つける場合もあります。 その結果、折れた骨の周囲に分布する神経が作用して、強い痛みを感じます。 ゆがみや変形、腫れや内出血を伴うケースもあります。
ヒビ 何骨折?
けがでホネに変化が起きた場合、すべて骨折になります。 ひびは普通の骨折とちがって完全に折れていないか、折れていてもずれていないものをいいます。 ですから「転位のない骨折」とか「不全骨折」ともいいます。 レントゲンで骨に割れ目がはいっているけれど、完全に折れていない状態です。
粉砕骨折は治りますか?
多くの骨折は,適切な治療を行えば数ヵ月〜半年くらいで順調に治癒します. しかし,開放骨折や粉砕骨折などもとから治療が難しい骨折や,適切な治療が行なわれなかった場合には,なかなか骨折が治癒しないこともあります. 遷延治癒,骨癒合不全,偽関節とよばれる状態で,全ての骨折の数%程度の頻度で発生すると言われています.