肛門腺はイタチやスカンクだけにある訳ではなく、犬や猫にもあるのです。 肛門腺で生産される分泌液は、犬や猫それぞれの個体毎に異なるにおいをしているため、個体を識別するために使われています。 犬や猫同士がお互いのお尻のにおいを嗅ぎ合っているところをみたことがある方もおられるのではないでしょうか。
肛門腺 何のためにある?
肛門腺は肛門嚢から分泌液を出す役割をしています。 肛門嚢に蓄積した分泌液を自分で絞り出せなくなってしまうと、肛門嚢に古い分泌液が溜まったままになり肛門嚢の中で雑菌が繁殖します。 雑菌に感染すると赤く腫れあがって炎症を引き起こします。 これを肛門嚢炎と言います。
犬の肛門腺は何の為?
肛門腺(こうもんせん)とは、犬の肛門の両脇にある分泌腺のことで、ここからニオイの強い分泌物が出ます。 大型犬の場合は排泄時に一緒に出やすいのですが、小型犬や中型犬の場合は自然には出にくく、定期的にお手入れをする必要があります。
肛門腺 何色?
黒、灰色、黄色、茶色など、いろんな色があります。
犬 肛門絞り 何が出る?
犬の肛門腺絞り(こうもんせん絞り)をする理由 「校門絞り」など漢字を間違えがちですが、肛門腺(こうもんせん)とは肛門付近にある腺で、マーキングに使われる強い匂いの分泌物が出る場所です。