高齢者は神経系が老化によって変性していくため、平衡感覚の情報処理がうまくできなかったり、血圧を調節する機能が衰えることで、脳幹や視床部分、大脳皮質などに酸素や栄養が十分に行き渡らなくなり、めまいを起こしやすくなっています。 26 авг. 2020 г.
めまいは何の兆候?
代表的なものは、耳の奥の内耳という部分にある、体の姿勢を保つ器官が何らかの異常を来して起きる内耳性のめまいです。 また、脳卒中や心臓疾患、低血圧など血管の病気、脳・神経の病気、薬、外傷などが原因になることもありますから、原因に応じた治療を行うことが重要です。
平衡感覚がおかしい 何科?
突発的に回転性または動揺性めまいが生じ、運動の障害や感覚の障害、ふらふらするといった小脳失調症状、激しい頭痛などの症状を伴います。 早急に脳神経外科や救急科への受診が必要です。
足がふらつくのは何の病気?
脳や脊髄の病気で身体のバランスが悪くなる 脳梗塞の後遺症、パーキンソン病、小脳の病気といった脳の病気、重症筋無力症や多発性筋炎など筋肉の病気などが原因で身体のバランスが悪くなり、ふらつきやすくなります。
高齢者のめまい 何科?
若い人に比べて脳の働きも弱いため、めまいの治りが悪く、一度治ってもまた繰り返すことが多いといわれています。 高齢者のめまいは脳梗塞など脳循環障害の前兆である場合も考えられるので、耳鼻科だけでなく、脳外科や神経内科、循環器科、一般内科の専門医にも相談しながら根気強く治す必要があります。