骨盤底筋と言われても、どこに力を入れればいいか、わかりませんよね。 そんなときは、おしっこをするときに途中で尿を止めてみてください。 そのときに力が入るところが骨盤底筋。 よく分からない人は、肛門を締めるようにすればOK。
骨盤底筋はどこにある?
骨盤の底(恥骨、尾骨および坐骨の間)に位置する筋肉の総称を「骨盤底筋」と呼びます。 骨盤内にある膀胱や子宮、直腸などの臓器を正しい位置に保ったり、尿道を締めて尿漏れを防ぐなど重要な役割を担っています。
骨盤底筋を鍛えるにはどうしたらいいですか?
仰向けで肩幅まで開脚し息を吸いながら肛門・膣を胃のほうに吸い上げるような感じで五秒間“ギュッ”と締めます。 その後五秒緩めます(図1)。 これを五回繰り返してください。 この五回を一セットとして、一日五セットやりましょう。
膣トレどれくらいで効果が出る?
効果を実感できるのは、早い方だと開始1カ月後、遅い方だと3カ月目あたりから。 毎日、地道にトレーニングを続けることで、先々のエイジング対策にもつながります。
恥骨尾骨筋 どこ?
ちこつびこつ‐きん【恥骨尾骨筋】 肛門挙筋 こうもんきょきん の一つ。 恥骨の内面から起こり、肛門管の両側を通って、直腸の後方で合流し、尾骨につく。