合谷は非常に多くの症状に使われる”万能なツボ”と言えます。 頭痛、眼精疲労、歯の痛み、顔面神経麻痺など頭顔面部の症状に良く用いられます。 その他、首肩コリや風邪、生理痛、皮膚の痒み、胃腸の調節、精神安定など様々な症状に使用されるツボです。 専門的には、清熱・行気・解表・補衛気などの作用があると言われています。 14 февр. 2020 г.
合谷 ツボなぜ?
合谷は痛みを麻痺させるエンドルフィンを分泌 合谷(ごうこく)が痛みに効くというのにも理由があります。 合谷(ごうこく)を刺激すると脳内に「エンドルフィン」というモルヒネの様な物質が大量分泌され、脳が感じる痛みを緩和します。 中国では鍼麻酔をする際に合谷(ごうこく)のツボが使われています。
合谷 何経?
①大腸経→合谷(ごうこく) 大腸経には、目、鼻、歯、口、のどなどに現れる発熱性、炎症性の腫れ痛みを緩和する経穴が幾つもあり、合谷は、その中の最も大切な経穴(原穴)です。
合谷 何分?
まずは左手の「合谷、ごうこく」を右手の親指で押す。 少し痛みを感じるほどの力で、3-5分ほど押し続ける。 体がポカポカ温まる。 次に右手をマッサージする。
合谷 どっちの手?
左手の合谷(ごうこく)は膀胱機能、右手の合谷(ごうこく)は副腎機能と深い関わりがあるとも言われています。 【場所】 「谷の合間」を意味する合谷(ごうこく)。 合谷の「合」は親指と人差し指が"出会う位置"という意味で、「谷」は親指と人差し指を開くと"深い谷"のように見えるため「合谷」と名づけられました。
お灸は何に効くの?
温熱作用 温めるイメージの強いお灸ですが、「温める」だけではない様々な作用があります。 皮膚上への熱刺激が、皮下の筋肉や血管、リンパに影響を与えます。 温熱刺激により、副腎皮質ホルモンが分泌され、白血球が活性化されるほか、炎症や痛みを抑制する効果があります。
労宮 痛い なぜ?
労宮(ろうきゅう)の名前の由来は諸説ありますが、一説によると心苦労の集まる中心という意味と言われており、心労が重なると、このツボに症状があらわれると言われています。 例えば、ストレス過剰の時は、「労宮」を押すと痛く感じます。
手三里 どこ?
【手三里の場所】 手三里は腕(前腕)の外側にあります。 そのシワの一番外側から、手首側に向かって2寸(指3本)のところに取ります。
足三里 何に効く?
長引く五十肩や腰痛も、お腹の冷えからの治療が必要です。 そのような時、必ず治療に加えるツボが「足三里(あしさんり)」です。 このツボは、腹痛、下痢、嘔吐など胃腸の不調、膝痛や足のしびれなど足のトラブル、歯痛、歯槽膿漏などに効くとされています。