一般的には抗ヒスタミン経口薬とステロイド点鼻薬が、最も効果的な治療薬と考えられます。 効果以外に、薬の安全性、副作用およびコストパフォーマンスなども考え合わせますと、通常ステロイド点鼻薬(鼻内噴霧薬)が、アレルギー性鼻炎(「アレルギー性後鼻漏」)の第一選択薬としての利用価値が非常に高いと思われます。
後鼻漏どのくらいで治るの?
後鼻漏の原因、発症から治療開始までの期間により異なります。 発症から1ヶ月以内では、一度の治療だけで治癒することもあります。 慢性上咽頭炎と診断された場合の治療(Bスポット療法)は、通常週に1~2回ペースの治療を10~15回程度を目安に行っています。
何故後鼻漏?
●後鼻漏の原因① 鼻粘膜の分泌細胞の増殖や機能亢進による② 鼻粘膜分泌細胞の粘液線毛運動の機能低下による③ 粘性の強い鼻汁が増加する④ 後鼻腔から上咽頭の知覚過敏などが挙げられます。
後鼻漏 放っておくとどうなる?
食欲不振や不眠、集中力の低下 後鼻漏が重症になると、常に鼻を飲み込まなくてはならない不快感から、食欲不振や夜眠れないなどの症状に悩まされることもあります。 また、不快感がある後鼻漏を放置していると、咳や痰(たん)・喉の痛み・口臭などが常に気になってしまいます。
耳鼻科 鼻にシュー 何?
耳鼻科に行くと鼻にシューっとスプレーを2種類されることが多いですよね。 あれは一体なんなのでしょう。。。 あれは、キシロカインとアドレナリンという薬剤で、血管を収縮し麻酔として働く以外に鼻粘膜を収縮させる作用があります。 耳鼻科は鼻を初めとしてのどなどの気道を治療する科です。