2歳~3歳のお子さまの発育と発達 2歳~3歳になると言葉もなめらかになり、ちょっとした会話も成り立つようになってきます。 そして、自分で物事を考える力、思考力もしっかり身に付いてくる頃です。
日常会話完成 何歳?
単語の数が増えていく 3~4歳頃になると、語彙数は1500~3000までに増加し、日常的な話しことばがほぼ完成します。 この頃には、“相手のことばを聞いて自分が話す”という会話のキャッチボールができるようになり、コミュニケーションの道具としてことばを使えるようになっていきます。
会話のキャッチボール 何歳から?
3歳頃:大・小の比較や色の区別ができるようになります。 5W1Hの 質問(「いつ」「どこで」「誰が」「何を」「なぜ」「どのように」) に答えられるようになります。 会話のキャッチボールができるように なります。
文章 話す 何歳?
3歳:自分の欲求や意図、経験や周りの状況を簡単な文章:多語文で話せるように なります。 自己主張も強くなり、物事や自分以外の人間の行動を理解したいという 知的好奇心がどんどん大きくなり、親(大人)に質問する事が多くなってきますね。 4歳・5歳:ほぼ話し言葉が完成する時期です。
3歳 どれくらい話せる?
3歳から4歳にかけて話せるようになる言葉の数は、平均すると1700語程度。 これぐらいになると、大人との会話も無理なくできるようになってきます(ただしこの年齢はまだ自己中心的なので、言葉の上ではコミュニケーションが取れても、相手の求めに応じて適切な応答をすることはなかなかできません)。