いびきをかく理由の多くは、寝ているときに下顎を支える筋肉が緩み気道をふさいでしまうためです。 下顎を支える筋肉が緩むと、重力で下顎が喉にある気道の上に乗りかかってしまい、気道が狭くなります。 狭い場所を呼吸による空気が早く通過するためにいびきを かきます。
口を閉じているのにいびきをかくのはなぜ?
普段の日常生活では、鼻呼吸をしている人でも、寝ているときは口呼吸になっていることがあるので要注意です。 また、口を閉じているのに喉いびきをかいている人もいます。 こうした人は、睡眠時無呼吸症候群の可能性があり、重症の恐れがあります。
いびき どうしたらいい?
いびき対策アイテムを使う 鼻づまりを解消する効果が期待できるテープや、唇に貼って口呼吸ができないように予防するテープなども発売されています。 また、マスクをして就寝することによって口の周りの湿度を保てるため、鼻づまりが原因の一時的ないびきの解消に効果が期待できるでしょう。
いびきをかかないようにするにはどうしたらいいですか?
日常生活で症状の改善につながる具体的ないびき防止策をご紹介します。1寝る姿勢を変えてみる2自分に合った枕を選ぶ3太らないようにする4上気道の筋力を維持5口呼吸から鼻呼吸へ6寝る前の飲酒を避けるいびきの防止策 | 銀座コレージュ耳鼻咽喉科
いつもいびきかくひと?
「寝ている時は、いつもいびきをかいている」という習慣性のいびきがある人は、「睡眠時無呼吸過眠症候群(SAS)」の可能性が十分に考えられます。 この病気は、睡眠時の無呼吸や低呼吸によっていびきが起こります。 脳・体も「酸欠状態」に陥るため、 当然“眠りの質”は悪くなります。