急性咽頭炎とは、ウイルスや細菌などの感染や声の使い過ぎなどが原因で口腔や鼻腔の奥にある咽頭が炎症を起こしている状態です。 喉に痛みを感じたり、食事をするのが困難になったりすることがあります。 溶連菌による感染が原因で強い症状が出ていれば抗菌薬を用いて治療します。
咽頭炎ってどんな病気?
細菌・ウイルスが咽頭で感染を起こし、急性の炎症を起こしている状態です。 喉の痛みや発熱、首のリンパ節の腫れなどの症状を伴います。
咽頭炎 なんでなるの?
急性咽頭炎はウイルスや細菌によって引き起こされます。 ウイルス感染ではパラインフルエンザウイルス・アデノウイルス・インフルエンザウイルスなどが原因となります。 細菌感染では、連鎖球菌やインフルエンザ菌などがあります。
急性咽頭炎 は何科?
かぜなどによって起こるのは急性咽頭炎ですが、急性咽頭炎が長期化したり、飲酒や喫煙で慢性的にのどが刺激されたりすることで、慢性咽頭炎を引き起こすこともあります。 激しい痛みや発熱を伴うときは、すみやかに耳鼻咽喉科を受診してください。
咽頭炎 どうやってうつる?
急性咽頭炎では原因がウイルスもしくは細菌であり、どちらであっても接触などによって人にうつる可能性があります。 感染経路には咳やくしゃみ、手指を介するものがあるため、急性咽頭炎を患っている人だけでなく、周囲の方も感染予防のために手洗いやうがいを行うことが重要になります。