初期症状としては、飲み込むときの違和感、おさまらない咽頭痛、 吐血 とけつ (消化管からの出血)、口を大きく開けにくい、舌を動かしにくい、耳の痛み、口の奥・のど・首にできるしこり、声の変化などがあげられます。
咽頭癌ってどんな感じ?
咽頭がんの症状 喉の痛みや違和感からはじまり、出血や、息苦しさ、食べ物が飲み込みにくいなどの症状へと進行します。 がんが頸部リンパ節に転移すると、首にしこりが生じます。 発声部位により、耳閉感、難聴、鼻づまり、鼻血、扁桃腺の腫れ、声がれなどの症状を伴うこともあります。
咽頭癌は何歳ぐらいで発症するの?
喉頭がんは年齢では60歳以上に発病のピークがあり、発生率は10万人に3人程度です。 男女比は10:1で圧倒的に男性に多いという特徴があります。 危険因子としてはタバコとお酒です。
咽頭がん 何でわかる?
咽頭がんが疑われる場合は、触診や内視鏡などを用いた視診によってのどの状態を観察したうえでがんが疑われる場合には生検やCT、MRIなどの精密検査を行います。
咽頭癌 どんな痛み?
中咽頭がんでは、嚥下時(食物を飲み込むこと)の異和感、しみる感じなどの症状があり、やがてのどの痛みや飲み込みにくさ、しゃべりにくさなどが強くなり、さらに進行すると耐えられない痛み、出血、開口障害、嚥下障害(飲み込みの障害)、呼吸困難などの症状が出現してきます。