認知症などで自宅での介護で苦労した点や問題点について、有料老人ホームに入居した家族へ行っ . そう思っても、在宅介護の大変さは経験のない者にはわかりません。
介護 どのくらい大変?
介護職の仕事は大変なのか? 介護職の仕事は、利用者様の身の回りのお世話がメインとなります。 身体が不自由な利用者様の移乗やおむつ交換、入浴介助などを行うため、力仕事が多く、体力的にきついと感じる人もいるでしょう。 また、排泄の介助など一般的に汚いと思われがちな仕事も積極的にしなくてはなりません。
自宅介護 何が大変?
1.起き上がる介助やおむつ交換などの身体介護で、腰を痛める。 2.認知症状に対する誤解や知識不足で、対応方法がわからず混乱する。 3.認知症状のひとつである徘徊(外に出て長い時間歩きまわること)に付き合い、体力や気力が消耗する。 4.昼夜問わず介助が続き、寝不足や睡眠障害になる。
介護 何が辛い?
介護は大きな精神的負担や身体的負担を強いられるので、辛いと感じるのが普通です。 特に、自宅介護を行う場合はストレスを抱え込みがちなので、様々なトラブルを起こしてしまうリスクがあります。
介護はいつまで続くのか?
1人あたり必要となる介護の平均期間は10年前後です。 この期間は介護を受ける人物が男性か女性かによって変わり、比較的寿命が長い女性の方がその期間も長くなっています。 加えて在宅介護となると5年近い人が多く、なかには10年続けられる方もいますが、ほとんどの家族が5年経過したころに施設への入居を検討するようになっています。