戒名がない故人は、仏弟子と認められません。 お墓を管理する寺院には、仏弟子の証である戒名がついていることが納骨の条件として設けられている場合が多いようです。 寺院にあるお墓の場合、その寺院の檀家の家系だと判断できます。 今後も残された遺族や、子孫たちはお墓のある寺院と関係が続いてくでしょう。 7 февр. 2020 г.
位牌がないとどうなる?
ほとんどの仏教宗派の教義では、亡くなった方の魂は遺族の呼びかけに応じる形で位牌に戻り、その場所に留まってくれると考えられています。 そのため、位牌がなければ故人の魂は遺族の呼びかけに答えるができずに自宅に戻ることができません。
お位牌は必要ですか?
・仏教式の葬儀が終わり、その後も寺院とのお付き合いを継続する場合は位牌や仏壇が必要になります。 ・葬儀では全ての宗派で白木の位牌を使用します。 葬儀後、浄土真宗系は寺院より法名が書かれた掛け軸をいただき、浄土真宗系以外は一般的に本位牌を作成します。
なぜ戒名をつけるのか?
故人に戒名をつける理由 戒名は、もともとは仏の戒めを受け、仏門に出家した人につけるものでした。 仏教では、人が亡くなると仏の世界へ旅立つ、という考えをしています。 そこで、故人に対し仏門に入った体裁をしっかり整えることで極楽に往生できるように、戒名をつけるようになりました。
戒名はいつまでに必要?
戒名は、菩提寺をお持ちの方は菩提寺の僧侶に付けていただきますが、故人様が亡くなられてから遅くともご葬儀までに戒名を付けていただきます。 ただし、菩提寺が遠隔地にある場合などは、ご葬儀を俗名で執り行い、納骨の際に戒名を付けていただくこともあります。