主な受診科目は、内科、心療内科、精神科です。 病院・クリニックでは、金縛りにあうという場合には、まず問診をおこないます。 そして睡眠障害、過眠症、周期性四肢運動障害が疑われる場合には、終夜睡眠ポリグラフ検査などをおこないます。
金縛り 息できない なぜ?
中村先生:“睡眠麻痺”が起こるレム睡眠中は夢を見ていることが多いです。 つまり、死んだ人の声や知らない人が見える現象は「夢」を見ている状態なんです。 レム睡眠中は筋肉を動かせない状態なので、意識的な深呼吸もできません。 そのため、「体を押さえつけられて動かせない」「誰かが胸に乗っていて息苦しい!」と感じるのでしょう。
金縛りって何ですか?
入眠時または睡眠からの覚醒時に、数秒から数分間、体幹と手足を自由に動かすことができなくなる現象です。 就寝するときに不安や恐怖を感じ、苦痛を生じる特徴があります。 睡眠麻痺は幻覚を合併することがあります。 日本では、金縛りという別名がありますが、心霊現象ではありません。
ナルコレプシーは何科で診てもらう?
ナルコレプシーかな?と思ったら、睡眠障害全般を扱う睡眠外来、もしくは精神科や精神神経科、神経内科などで相談してみてください。
金縛りに何回もなる?
金縛りを何度も繰り返す場合には、医療機関や専門機関で相談をおすすめします。 また、睡眠ポリグラフィー検査を行うことで、睡眠麻痺を起こす特定原因の有無を確認できます。 睡眠障害の原因と程度を判定するために行う検査で、睡眠の質や呼吸状態、心電図、体の動きなど、睡眠中に起こることを全体的に見ます。