加齢にともない筋肉量が低下し、運動量が減少すると、さらに筋肉量が低下していき、老化に拍車がかかります。 同時に骨量も低下し、骨粗しょう症が進行してしまいます。 体のバランス感覚も悪くなってくるので転倒しやすく、その上骨折もしやすいため、「寝たきり」になるリスクが上昇。
動かさないとどうなる?
一般的に運動をしないと、1年に1%ぐらい全身の筋肉がなくなる。 何も対策をしていなければ、60代では20代のころと比べて身体機能が40%も衰えるという研究結果もある。 1日のうち、座っている時間が長ければ長いほど心血管疾患など病気になるリスクが高くなる。
筋肉量が落ちるとどうなる?
筋肉はエネルギーの貯蔵庫で、血糖値の調整を行う働きがあります。 筋肉の量が減ると、糖をためておく場所が少なくなるため、糖を調節する力が低下して血糖値が変動しやすくなり、糖尿病になる可能性が高まります。 また、筋肉が減ると免疫機能が低下し、肺炎などにかかる人が多いことも報告されています。
1週間動かないとどうなる?
人間の筋力は、1週間の絶対安静で10~15%、3~5週間で50%まで低下します。 また筋肉の萎縮も同時に起こり、2か月以内に筋肉の量は半分になるといわれています。 動かないことは関節にも影響し、関節が動かしにくくなったり、広がる幅が狭くなったりします。
