赤ちゃんの出生体重は通常2,500g以上4,000g未満で、これより重いときに巨大児とされ、4,500g以上だと超巨大児とされます。 赤ちゃんが大きくなると、難産になり新生児仮死などの危険が高くなってしまいます。 18 мая 2006 г.
巨大児 どのくらいから?
出生時体重が4,000g以上の赤ちゃんを巨大児といいます。 巨大児の原因として妊娠中のお母さんの血糖コントロールがよくないことが挙げられます。
巨大児の原因は?
巨大児とは,出生体重が4000g以上の正期産児をさす。 主な原因は母体糖尿病である。 合併症には,分娩外傷,低血糖,過粘稠度,および高ビリルビン血症がある。
巨大児のデメリットは?
巨大児の問題点は分娩時に起こるトラブルです。 一番起こりやすいトラブルは赤ちゃんの頭が出た後に、肩が出ないいわゆる肩甲難産です。 無理に出そうとすると赤ちゃんの鎖骨骨折や腕神経叢の損傷が起こったり、産道の重度裂傷が起こったりします。 原因としては、妊娠糖尿病、肥満、過期産、多産婦などが考えられます。
巨大児の大きさは?
出生時の体重が4,000g以上の赤ちゃんを「巨大児」といいます。 胎児の体重は頭部・腹部・大腿骨の計測値から算出されるため、実際の体重と誤差が300g程度あるとされています。 胎内にいる赤ちゃんが、巨大児かどうかの判断は難しいこともあります。