狂犬病が発生している国はどこですか。 狂犬病は日本、英国、オーストラリア、ニュージーランドなどの一部の国々を除いて、全世界に分布します。 つまり、海外ではほとんどの国で感染する可能性のある病気です。
狂犬病 どこの国?
インドや中国などアジアでの発生が大部分ですが、アフリカ、ヨーロッパ、北米・中南米など全世界でみられます。 現在、狂犬病の発生がない国は、ノルウェー、スウェーデン、アイスランド、イギリス、アイルランド、オーストラリア、ニュージーランド、台湾、日本、グアム、ハワイ、フィジー諸島のみとなっています。
狂犬病ウイルス どこ?
分布 狂犬病ウイルスはほぼ全世界に分布しており、ウイルスを保持している動物の種類もイヌ、コウモリ、キツネ、マングースなど様々である。 日本は1950年に定められた狂犬病予防法に基づき狂犬病ウイルスの撲滅を行い、約7年で撲滅に成功した。
狂犬病 いつ発症?
狂犬に咬まれて通常1-3か月で発病する。 潜伏期間が1年に及ぶ場合も報告されている。 2-3週間後に、インフルエンザ様症状が現れる。 また、咬まれた部位にかゆみ・痛みなどの異常感覚が現れる。
狂犬病とは何ですか?
狂犬病は、狂犬病ウイルスを保有するイヌ、ネコおよびコウモリを含む野生動物に咬まれたり、引っ掻かれたりしてできた傷口からの侵入、および極め て稀ではあるが、濃厚なウイルスによる気道粘膜感染によって発症する人獣共通感染症である。