拡張期血圧が高くなるのは、心臓から遠い細い血管(末梢血管)が動脈硬化により硬くなっていくために起きてきます。 拡張期血圧のみが高い場合は、末梢血管の動脈硬化はあるが、太い血管の弾力性は保たれている事が考えられます。 肥満、運動不足、喫煙者などの方や、若年者の二次性高血圧が原因と予想されます。
加齢 血圧 なぜ?
主な理由は、加齢に伴い血管の弾力性が失われることによるもので、そのため血の流れが悪くなり、特に心臓が収縮して血液を送り出す際の収縮期血圧が高くなります。
血圧で下が高いのは何が原因?
下の血圧が高くなる原因は、心臓から遠い細い血管(末梢血管)が動脈硬化により硬くなって流れにくくなるために起きます。 もう少し詳しく言うと心臓から近い太い血管(大血管)はもともと弾力性に富み、心臓から送り出される血液をやわらげるクッションの機能をもっています。