まつ毛の生え際に見つけた白いブツブツのようなもの、それがマイボーム腺機能不全(梗塞)です。 これはマイボーム腺から分泌される油分が出口で固まってしまうことで起こります。 大きくなると目の内側に白い塊ができ、ごろつきや違和感を起こします。 涙の油分が減ってドライアイを引き起こす原因にもなります。
マイボーム腺 どこにある?
マイボーム腺とは、眼瞼(まぶた)のまつ毛の生え際よりもやや内側にある、油分を分泌する器官のことで、上眼瞼に25、下眼瞼に20前後あるといわれています。 マイボーム腺は、油分を分泌することにより、涙が蒸発するのを防ぐ大切な働きをしていますが、この機能に問題が生じるのがMGDなのです。
マイボーム腺梗塞 何科?
マイボーム腺梗塞のセルフケア方法 マイボーム腺が発生しているまぶたの上に、温めたタオル等(蒸しタオル)をのせると、マイボーム腺の詰まりを解消できる場合があります。 ただし、1週間行っても症状が緩和しない時は眼科を受診してください。
マイボーム腺梗塞 どうする?
軽度の場合は、抗菌剤の目薬を点眼します。 症状に合わせ、軟膏の塗布、内服薬、麻酔後ピンセットで押し出すなどで治療します。 目を傷つける恐れがありますので、医師による治療をお勧めします。 目をケアすることで防ぐ―マイボーム腺梗塞の予防食生活の改善や目のケアを行うことで、マイボーム腺梗塞はある程度予防できます。
マイボーム腺梗塞 なんで?
マイボーム腺梗塞の原因 加齢が原因でマイボーム腺の油分を押し出す力が弱くなり、詰まりやすくなる事や、動物性の脂肪を取りすぎると、マイボーム腺から質の悪い油分が分泌され詰まり易くなります。 また女性の場合はアイメイクが詰まりの原因となることもあります。