お薬の治療で鼻の症状、所見ともにきれいになって、暫く安定すれば、治ったかどうかのレントゲンを再度お撮りして副鼻腔が正常な状態になっていれば治癒したと判断致します。
慢性副鼻腔炎 いつ治る?
慢性副鼻腔炎(ちくのう症)の治療は、治療期間は2~3ヶ月かかります。 数回の外来治療で治すことは困難であり継続して通院することが大事です。 特に副鼻腔にカビがある場合は治療期間が長くなり、手術が必要になることが多くあります。 2~3週間は定期的に通院するようにしてください。
蓄膿症は自然に治りますか?
副鼻腔炎(蓄膿症)の原因は この状態が急性の副鼻腔炎ですが、急性の場合には自然に治ったり、短期間細菌を叩く抗生物質などの薬物療法で、比較的簡単に治ります。
副鼻腔炎はなぜなるのか?
副鼻腔炎(蓄膿症)は、風邪かぜのウイルスや細菌、アレルギーなどにより、副鼻腔の粘膜ねんまくに炎症が起こることで発症します。 風邪(ウイルスや細菌感染)やアレルギーなどがきっかけで鼻の中で炎症が起きると、鼻の粘膜が腫はれたり、ドロドロした鼻水が出てきたりします。
副鼻腔炎は何度もなるの?
急性副鼻腔炎は、ふつう数週間で完全に治る病気です。 しかし、これをきちんと治療せずにいると、炎症を何度も繰り返したりして慢性副鼻腔炎を引き起こすことにつながります。 急性副鼻腔炎の症状が軽くなったとしても、医師が指示する間はしっかりと治療を続けることが大切です。