加齢に伴う変化が外見や体の機能に現れてくる時期を、高齢期(シニア期)と呼びます。 個体差も大きいのですが、成猫になってからの期間のうち平均寿命のおよそ半分以降にあたり、一般的に7・8才以降にあたります。
猫 高齢期 何才から?
環境省が発表している猫と人間の年齢のめやすによると、生まれてから生後6カ月までが子猫期、生後7カ月~2歳が青少年期、3歳~6歳が成猫期、7歳~10歳が中年期、11歳から14歳が高齢期、15歳以上が後期高齢期というライフステージの分け方が実際の猫の年齢に近いと感じています。
猫 シニアフード いつから?
猫の健康状態、体重の変化などによって、シニアフードに切り替える時期は異なりますが7歳から10歳くらいを目安に、成猫用からシニア猫用に切り替えることをおすすめします。 フードを切り替える時は、いままで食べていたフードにシニア用を混ぜて与え1週間ほど様子をみながらシニアフードにシフトしていくとよいでしょう。
高齢期 いつ?
国連の世界保健機関(WHO)の定義では、65歳以上の人のことを高齢者としています。 65-74歳までを前期高齢者、75歳以上を後期高齢者と呼びます。
猫の認知症 何歳から?
認知症は加齢による脳内の変化や、極度のストレスが原因でおこります。 猫の場合、8歳を過ぎてから表れやすくなります。 症状は、日々の行動の変化に目に見えて表れます。 具体的には、飼い主さんの呼びかけに反応しなくなったり、夜中に突然大きな声で鳴くようになったりします。