静脈弁は、立っている時に血液が足の方に戻ってしまうのを防いでいます。 この弁が壊れると、血液が逆流してその下にある静脈に血液がたまってしまいます。
弁はなぜあるのか?
血液の流れを一方向に維持し、逆流を防止するために右心室と左心室の入り口と出口にはそれぞれ“弁”があります。
静脈 なぜ逆流?
静脈血は胸郭内や右心房が陰圧になることで心臓に流れ込みます。 しかし、手足が運動をしている時は遠心力が働き、血液が逆流しやすくなります。
なぜ動脈には弁がないのか?
動脈は血液が心臓からポンプのように出されているので弁がなくても流れます。
静脈弁 どこにある?
じょうみゃく‐べん〔ジヤウミヤク‐〕【静脈弁】 静脈の血管壁にある弁。 四肢に多く、心臓に戻る血液の逆流を防いでいる。