なぜ運動しなくてはいけないのか 1.生活習慣病の予防 食べ物から摂取したエネルギーと運動により消費したエネルギーがバランスよく保たれていることが健康の為に良い状態です。 しかし食べる量は変わらず、運動を行わないと摂取エネルギーが消費エネルギーを上回り、使われなかったエネルギーは脂肪としてからだに蓄えていきます。
なぜ人は運動をしないのか?
スポーツをしない多くの理由は「面倒くさい」「忙しいから」「特に理由はない」といったもの。 この年代の人たちは中高年期に比べて「健康」と「運動・スポーツ」が結びつかず、「まだ若いし健康だから大丈夫」、「体力に自信がなくなってから始めても間に合う」と思っている方も多いかもしれません。
運動しなければどうなるか?
運動不足であると体力や全身持久力が低下し、身体活動量が減少します。 身体活動量の減少はさらに体力や全身持久力の低下、筋力や筋持久力の低下も招きます。 筋力が低下すると立つ、歩くなどの移動能力が低下し、仕事や家事に励む、外出や趣味を楽しむなどの活動機会が減少して生活の質が低下します。
人は動かないとどうなるでしょう?
一般的に運動をしないと、1年に1%ぐらい全身の筋肉がなくなる。 何も対策をしていなければ、60代では20代のころと比べて身体機能が40%も衰えるという研究結果もある。 1日のうち、座っている時間が長ければ長いほど心血管疾患など病気になるリスクが高くなる。
運動全くしないとどうなる?
慢性的な運動不足は血行を悪化させるため、体は老廃物を溜め込みがちに。 その結果、疲労やストレスを感じやすい状態が続きやすくなり、生活習慣病のリスクも高めてしまうのです。