^ JILPT「第2回子育て世帯全国調査(2012)」では、離別母子世帯全体(N=357)の養育費受給割合(母親による回答)は15.4%で、厚生労働省「全国母子世帯等調査2011」より4 .
母子家庭 貧乏 なぜ?
シングルマザー(母子世帯)の貧困には、就業しているか否かだけではない、様々な要因があります。 不本意ながら非正規雇用で働かざるを得ないケースや、養育費の取り決めをしていない(もらえない)ケースなどが、代表的な要因です。 また、社会からのシングルマザーに対する偏見的な意見・見方は、貧困をさらに悪化させてしまう要因です。
養育費払わない人 何割?
日本では全体の8割もの人が養育費を払っておらず、ちゃんと養育費を受給しているのは、たったの2割にしか過ぎません。 倫理的に考えれば、あり得ない話ですが、これが日本における養育費支払の実状なのです。
養育費 支払い 何割?
離婚をして子どもと離れても毎月、養育費を送り続ける人がいる一方、目を疑うような驚きの数字が報告されています。 厚生労働省の調査で、母子家庭で養育費の支払いを受けているのは24.3%。 実に4人に3人の子どもの権利が、ないがしろにされているといっていい状況になっているのです。
母子家庭 生活費 どのくらい?
2-1.シングルマザー(母子家庭)全体の平均年間収入 先ほどの、平均収入と比較するとシングルマザー(母子家庭)の子供1人の時の生活費の平均は年間で約225万円、子供2人以上(子供3人を含む)の時の生活費の平均は年間で234万円であることを見ると、ギリギリの生活費で生活していることがわかります。