国内では1980年代後半から90年代初頭にかけて第1次ペットブームが起こりました。 ブームの火付け役は大型犬のラブラドールレトリバーでした。 温和で人懐こい性格のこの犬種の登場により、それまでの「犬は番犬」から「犬も家族」へと飼い主の意識変化が進んだといわれます。
ペットはいつから?
少なくとも犬は1万年以上前から、猫は5000年ほど前から家畜化され、人と暮らし始めたといわれています。 当初は、使役動物として始まった関係は、社会が文明化するにつれ、その役割を愛がん動物(ペット)へと移行していきました。
ペットショップ いつからある?
日本におけるペットショップの始まりは、徳川幕府が日本を治めていた江戸時代にまで遡ります。 今程多くの種類のペットが流通していなかった江戸時代、ペットとなる生き物の商売は金魚や虫、鳥などの種類ごとに分業化されていました。 「鳥獣店」と呼ばれるこれらが、いわゆるペットショップの原点だと言われています。
日本 ペット いつから?
日本人が犬と生活しだしたのは10000年以上前、狩猟で生活をしていた縄文人は、犬と暮らし、家族として扱っていたとされる。 『日本書紀』にも犬は神として登場するから、人間にとって有用な存在と考えられていたことがわかる。
いつから猫がペットに?
やはり日本においての猫の歴史もはっきりした記録が残っているわけではないのですが、6世紀頃に、仏教の伝来と共に渡って来たものと考えられています。 仏教寺院ではネズミの被害を防ぐ為、猫を飼っていたものと思われます。 古い書物や経典をネズミの被害から守る為に、猫を飼っていました。