なかの呼吸器・アレルギークリニック(静岡県浜松市北区初生町)は、呼吸器、アレルギーに関する疾患、特にぜんそく(気管支喘息)、肺気腫・慢性気管支炎(COPD: .
咳喘息 どうしたら治る?
せき喘息の治療法 風邪薬、抗菌薬、せき止めは、せき喘息に対してほとんど効果がありません。 治療としては、気管支拡張薬(気管支を拡張させて通気をよくし、呼吸を楽にする薬)や吸入ステロイドを中心に行います。 気管支拡張薬は、せき喘息の診断にも用いられます。
気管支喘息は治りますか?
「気管支喘息は治る」と思っている方はいらっしゃるでしょうか。 残念なことではありますが、実は気管支喘息は治りません。
咳喘息はどれくらいで治るか?
治療を開始すると咳は速やかに改善します。 早い方ですと1回目の吸入した直後から、遅くとも5日以内に「かなり良くなった」と実感され、2〜4週間治療を続けると「もう治った(みたい)、薬はいらない」程度まで改善します。 しかし、その時点で薬を止めてしまうと咳喘息が再発する方が少なくありません。
咳喘息 吸引 いつまで?
一般に小児の場合は、症状が出ないコントロール良好な状態が約3か月以上、成人では3か月から6か月以上保てれば、薬の減量(ステップダウン)を考慮します。 さらに、必要最少量の薬でコントロール良好な状態が保てれば、中止を試みることがあります。