切れ痔になると、排便時に強い痛みが生じます。 出血も見られますが、トイレットペーパーに少し付着する程度です。 また、切れ痔が慢性化すると、排便後もジーンとした鈍痛が続いたり、肛門が狭くなって便が細くなったりすることもあります。 切れ痔の最大の原因は便秘です。 19 июл. 2021 г.
切れ痔になったらどうする?
切れ痔治療のほとんどは内服薬、座薬、軟膏等を用いた薬物療法・保存療法にて行われます。 切れ痔は症状が軽度であれば、肛門周辺の皮膚が裂けている状態でも短期間で治ります。 そのため、痛みや出血が少なかった場合、回復したと自己判断して治療を行わない人もいます。
切れ痔を放置するとどうなる?
慢性の切れ痔は、放っておくと肛門ポリープや潰瘍、肛門皮垂(肛門周囲の皮膚のたるみ)が生じます。
どうして切れ痔になるのですか?
きれ痔(裂肛)は、肛門の出口付近の皮膚(歯状線の下にある肛門上皮)が切れた状態で、「さけ痔」とも呼ばれます。 便秘による硬い便の通過や、下痢便の強い勢いなどで、肛門の出口付近が切れたり、直腸肛門部の血液循環が悪くなることが原因です。
切れ痔はどのくらいで治りますか?
手術の必要はありません。 坐薬や軟膏による治療や便通管理などの生活療法によって、通常は7日間位で治癒します。