去勢・避妊手術をした後の犬は、活動量が減るなどして消費エネルギーが減ります。 このため、手術前と同じ食事を続けていると、食事で摂取したエネルギーが消費エネルギーを上回ってしまい、太りやすくなることがあります。
去勢後 太る なぜ?
そのため避妊・去勢手術後には、生殖器の機能を維持するためのエネルギーが不必要となり、同じ食事量ではカロリーオーバーになってしまいます。 太るのは要するにカロリーオーバーが原因です。 つまり「手術=肥満」ではなく、「過食=肥満」ということになります。 手術後は、食事量を10~30%減量したほうがよいでしょう。
犬 避妊 なぜ太る?
犬が避妊・去勢をすると太りやすくなる理由 なぜ避妊・去勢をしただけで太りやすくなるのかというと、それは避妊去勢することで性ホルモンの分泌がなくなり、食欲を抑制する働きが落ちてしまうことや活発でなくなり消費カロリーが減ること、繁殖するためのエネルギー消費がなくなるからなんです。
犬 何故か太る?
適度に散歩や運動をさせているにもかかわらず、犬が太ってしまう原因として、食事内容が高カロリーである可能性が考えられます。 脂質や糖質の多い食べ物が主体だと太りやすくなります。 例えば、脂肪の多い肉や糖質の多いパンがそれに当たります。 また、犬はカボチャやサツマイモを喜んで食べますが、これらも糖質が比較的多い食べ物です。
去勢手術 何キロから?
筆者自身は生後半年以降、体重2キロ以上を一つの目安としています。 近年は、精巣が陰嚢(いんのう)に触知される生後2ヶ月ころに去勢手術を行う病院もあります。 手術のタイミングはそれぞれの獣医師の考えや、子犬の成長にもよります。 かかりつけの動物病院とよく相談して予定を立てましょう。