ぶどう膜炎は身体検査やスリットランプ(左下写真)による目視での評価により診断しますが、低眼圧を示していることが多いため、眼圧測定も有用です。 10 июн. 2016 г.
ぶどう膜炎 犬 診断?
視診で目の充血・流涙・前房フレアなどがあればぶどう膜炎と診断されます。 さらに原因となる疾患を追求するために、状況に応じて血液検査や各種全身検査、感染症の検査などを実施します。 中には犬種や猫種によって好発となる遺伝性疾患などもあるため、発生年齢や品種なども原因追及の手掛かりとなります。
犬 ぶどう膜炎 初期症状?
片目のブドウ膜炎であれば、片側だけ縮瞳が起こります。 他には、黒目の周りの白目の部分が赤く充血したり、涙が出たりすることもあります。 また、虹彩や瞳孔の前の部分で、もやがかかったように白く見える、出血している、白い液体が溜まっている(蓄膿)などの症状が現れる犬もいます。
ぶどう膜炎 特徴?
眼圧が上昇し、視神経が障害されて視野が狭くなり、最悪の場合は失明することもある病気ですので、注意が必要です。 目が赤い、目が痛い、まぶしい、視力が落ちた、霧がかったように見える、ゆがんで見えるといった症状は、ぶどう膜炎の症状の可能性があります。 こうした症状を自覚したときは眼科医の診察を受けましょう。
ぶどう膜炎 初期症状?
症状 ぶどう膜炎の初期症状は軽度のものから重度のものまで様々で、炎症の部位や程度によって異なります。 前部ぶどう膜炎では、一般に最も厄介な症状がみられます。 激しい眼のうずき、結膜が赤くなる、明るい光にさらされたときの痛み、視力の若干の低下などが特徴的です。