犬がぶどうやレーズン、ぶどうを含む加工品を食べると、急性腎不全を起こす恐れがあります。 現在のところ、危険なメカニズムや致死量も明らかになっていないので、量の多少にかかわらず、犬にぶどうを与えてはいけません。 4 февр. 2022 г.
犬 干しぶどう 致死量?
致死量:犬の体重1kgあたり、生のぶどう30g/レーズン10~30g。 最少中毒量:犬の体重1kgあたり、生のぶどう19.6g/レーズン2.8g。
犬にぶどうはダメ?
犬がぶどうで中毒を起こすと、食べて数時間で腹痛や下痢、嘔吐をくり返すようになり、その後、腎不全を発症する場合があります。 急性腎不全が悪化すると、高カリウム血症や、尿が体外に排出されなくなって尿毒症を引き起こし、最悪の場合、1日で命を落とすケースもあります。
犬 干しぶどう 一粒?
そのため、体重3kgの小型犬の場合、巨峰やマスカットなら1粒、レーズンなら17粒くらいで中毒症状が起こる可能性があるということになります。
犬 ぶどう中毒 症状?
共通している症状としては、摂取後数時間以内の嘔吐です。 嘔吐はほぼ全ての症例で認められています。 その他、下痢や食欲低下、震え、呼吸速拍などを起こす子もいます。