らまーずほう【ラマーズ法】 日本で行なわれるようになったのは1960年代の末です。 元はソビエト(当時)で行なわれた「精神予防性無痛(和痛)分娩」。 これをフランスのラマーズ博士が改良し、提唱しました。 お産の仕組みをしっかり学んで不安をなくし、呼吸法や筋肉のコントロール(緊張せず力を抜く弛緩法)を練習。
ソフロロジー 練習 いつから?
【ソフロロジー式呼吸法】 陣痛の痛みを感じる場所が下がってきたら行う呼吸法。 深く長く息を吐き切ってから、自然に息を吸い、少しの間息を止めてから、また息を吐きます。 妊娠28週から開始、1セット50秒×3~5回を目安に。
出産 いつからいきむ?
いきむタイミングは、 3⃣分娩第二期で子宮口が全開になったときです。 このとき、助産師さんや医師から「いきんでください」と言われるので、そのときに思い切りいきむようにしてください。 助産師さんがしっかりとリードしてくれるので安心してください。
ひっひっふー いつ?
徐々に陣痛が強くなってきた時 少しずつ陣痛が強くなってきたら、鼻から息を吸って「ヒッ・ヒッ・フー」と吐き出します。 最初の「ヒッ・ヒッ」は息を短く、「フー」で長く息を吐ききります。 陣痛の波が強くつらい時は、「フー・フー」と長めに息を吐き、いきみを逃しましょう。
短足呼吸 いつ?
・陣痛の合間にも児の頭が引っ込まなくなったら(発露)短息 呼吸に切り替えます。 児が生まれて 10~30 分くらいには胎盤 が出てきます。 その後の 2 時間くらいは分 娩後の異常に備えて、分娩台の上で安静に することが多くあります。 病室に戻った ら、体力が消耗しているのでゆっくり休み ましょう。
陣痛 呼吸法 なぜ?
呼吸法を実施するメリット 出産時には不安や痛みなどを感じ、緊張から呼吸が乱れがちに。 呼吸法を実践することで、赤ちゃんへ十分に酸素を届けることができるようになり、リスク軽減にもなります。 分娩の状態に合わせた呼吸法を行うことで、リラックスした状態を保ち、赤ちゃんがスムーズに出てきやすくなります。
短速呼吸 なぜ?
短促呼吸の目的は、赤ちゃんの頭が急に飛び出して会陰(えいん)部の傷が大きくなるのを防ぐためです。 こうして、ゆっくり時間をかけて産むようにします。 時期は、医師や助産師が指示してくれます。