入院費の支払が滞ると、病院から最初は電話で督促の電話が入ります。 この時点で入院費の支払いを済ませておけば、問題はありませんが、支払わない状態が継続すると、普通郵便や内容証明が送られてきたり、自宅に訪問して督促が行なわれることもあります。
病院代が払えないときどうするか?
そんなときは、まず公的制度の利用を検討しましょう。 高額療養費制度や一部負担金免除制度などを活用すれば、自己負担額を抑えることが可能です。 もし公的な制度が使えないのであれば、できるだけ早めに親族や病院に相談してみましょう。 もしくは、医療ローンやカードローンの利用という手段もあります。
入院するのにお金がない人はどうする?
入院費用が払えない場合の対処法 それでも払えない場合は、当座の医療費の支払いに充てる資金として、高額療養費支給見込額の8割相当額を、全国健康保険協会から無利子で借りることができる「高額療養貸付制度」を利用することが可能です。 このほか、お住いの自治体に相談することで「生活福祉資金貸付制度」を利用することもできます。
手術費用 払えない どうなる?
制度を利用できない、もしくは利用しても手術費用が払えない場合は、支払いの催促が来るほか、入院時の保証人に連絡がいったり、弁護士から連絡が入ったりします。 病院をはじめ、多くの医療機関では、入院時に保証金を納めてもらったり、保証人を立ててもらったりする等、入院費用を必ず支払ってもらうための体制を整えています。
入院費用はいつ払うんですか?
ある病院では、入院中の場合、月末締めで翌月の11日以降に請求書が発行され、支払い期限が20日です。 退院時は退院当日に請求書が届き、退院時に精算します。 退院当日に支払いを済ませる必要があるため、希望にもよりますが退院間近となると窓口より、入院費の概算金額を教えていただける場合が多いです。