冷たい水でなく、常温か少し温かいお湯にしましょう。 嘔吐や下痢による脱水症状を防ぐためです。 吐き気がある場合は、スプーン一杯の湯冷ましから飲む、または飲ませてみましょう。 吐き気がおさまってきたら、スポーツドリンクや経口飲料水、リンゴジュースなどをとります。 12 сент. 2016 г.
食中毒 どうすれば治る?
食中毒の症状であるおう吐や下痢は、菌を体外に排出することでもあります。 そのため、食中毒の治療の基本は“自然治癒”です。 ただし、重症化が懸念されるケースでは抗生物質や整腸剤・制吐剤などを投与し、脱水症状がみられるケースでは点滴を行います。
食中毒 何すればいい?
まず大切になるのが、水分補給です。 食中毒の症状である下痢や嘔吐、発熱などによって、体内の水分がかなり失われます。 嘔吐の症状がひどいときは水分補給をするのも苦痛になりますが、落ち着いているタイミングでこまめに水分補給するようことを意識して、脱水症状を防ぎましょう。
食中毒はどのくらいで治る?
大体、2〜3日で全快します。 抗菌薬などは効果がなく、水分摂取を中心とした対症療法になります。 食中毒性の下痢に対する治療は共通で、下痢を止めてしまうと逆に毒素や細菌が排出されず、症状の回復が悪くなると言われています。
食中毒 何科にいけばいい?
1日10回以上の下痢があったり、お尻から血がでたり、強いはき気やおなかの痛み、熱、頭の痛みなどがあれば、近くの内科・胃腸科の病院を受診してください。 食中毒になりそうな食品を食べていなくても、目に見えない化学物質が混入していたり、まわりの人からうつされた場合もあります。