しこりとは、皮膚や皮下組織にできる腫瘤(しゅりゅう)です。 . 良性のしこりの代表的なものには、脂肪腫、粉瘤、リンパ管腫、イボ、脂漏性角化症があります。
しこり 癌かどうか?
●しこりの触診 一般的に良性の腫瘍は、触診をすると表面がツルツルとしていてやわらかく、くりくりと動きます。 一方、がんの場合はかたく、表面が凸凹(でこぼこ)としていて、周囲の組織と癒着(ゆちゃく)しているため、あまり動きません。
なぜしこりができるのか?
原因は、脂肪組織が増殖する、体から剥がれ落ちなかった角質や皮脂がたまる、細菌やウイルスへ感染する、外傷や手術により皮膚の一部が中に入り込む、発生異常、皮膚の老化などです。 良性であっても、徐々に大きくなり神経などを圧迫するようになれば、治療が必要です。
大きなしこり 何科?
肩にしこりが気になるときは、皮膚科や形成外科を受診しましょう。 しこりを放っておくと、どんどん大きくなったり、炎症を起こしたりして痛みが出る場合もあります。 また、古い皮脂や角質が内部に溜まっている場合、悪臭の原因にもなるため、早めの治療をおすすめします。
エラ しこり 何科?
耳鼻いんこう科を受診しましょう。 病院で検査を受けると、しこりが良性か悪性なのかを調べられます。