今ある水虫の薬はよく効きますので、通常の足白癬であれば、塗り薬を毎日つければ、約2週間程度で良くなります。 しかし2週間程度の外用では白癬菌は完全に消失せず、残っています。 しかし多くの患者さんは、自覚症状が消失すれば治ったと思い、治療を中止してしまいます。
水虫の薬はいつまで塗るの?
白癬菌の数が少なくなると水虫の症状はおさまってしまいますが、そこで塗るのをやめてしまうと次の夏にまた再発することがあります。 そうならないためには、症状が無くなってからもしばらく(1か月以上)は薬を塗り続ける必要があります。 薬を塗る期間は通常の足白癬で3か月以上、角質増殖型では6か月以上が目安です。
水虫 飲み薬 どれくらい?
爪水虫が治るまでにかかる期間は約1年~1年半とされていますが、お薬を使う期間は薬剤によって異なります。 通常、「のみ薬」は約3ヵ月~6ヵ月服用し、その後経過観察になりますが、「ぬり薬」はそれよりも長い期間ぬり続けることが一般的です。
水虫 薬 何回も?
・塗る回数は?:1日1回です。 早く治したい、との思いから1日3回も4回も塗る方もいらっしゃいますが、効果は変わりません。 1日1回で十分です。
水虫の飲み薬はありますか?
飲み薬にはイトラコナゾールとラミシールがあり、前者は他の薬剤との飲み合わせの問題が多く、後者は肝機能などの重篤な副作用をおこす事があるため、治療前と治療開始後2カ月は月1回の血液検査が必須となっています。 イトラコナゾールは1週間内服して、その後3週間休薬、これを1パルスとして、3回繰り返すパルス療法があります。