飲み薬にはイトラコナゾールとラミシールがあり、前者は他の薬剤との飲み合わせの問題が多く、後者は肝機能などの重篤な副作用をおこす事があるため、治療前と治療開始後2カ月は月1回の血液検査が必須となっています。 イトラコナゾールは1週間内服して、その後3週間休薬、これを1パルスとして、3回繰り返すパルス療法があります。
水虫 なぜ飲み薬?
足水虫の治療は原則として外用抗真菌薬というカビを殺す塗り薬が第一選択となります。 爪水虫については飲み薬が第一選択となります。 理由は塗り薬では爪の中まで有効成分が届きにくいからです。 飲み薬だと、有効成分が効果的に爪に届くので、塗り薬の場合と比べ、治療期間がかなり短くなります。
水虫どうしたら治る?
水虫ができたら、基本的には外用薬を塗って治療します。 ただし、難治性の場合は内服薬が処方されます。 例えば、爪水虫が進行すると外用薬だけでは治りにくいため、内服薬が有効とされています。
水虫 薬 何科?
一度皮膚科専門医を受診し、直接鏡検によって診断を確かめてから、市販薬を使用して下さい。 ただし足白癬は再発、再感染が多いのですが、水虫の処方薬を足白癬の予防や再発予防の薬として処方することは保険では認められていません。 そのため、足白癬の予防目的で、市販薬を使用したら良いのではないでしょうか。
水虫 飲み薬 何ヶ月?
爪水虫が治るまでにかかる期間は約1年~1年半とされていますが、お薬を使う期間は薬剤によって異なります。 通常、「のみ薬」は約3ヵ月~6ヵ月服用し、その後経過観察になりますが、「ぬり薬」はそれよりも長い期間ぬり続けることが一般的です。