妊娠5ヶ月を過ぎると、赤ちゃんの脳の中にある“海馬(かいば)”と呼ばれる記憶をつかさどる部分が完成し、毎日聞いているママの声を記憶できるようになります。 7ヶ月ごろには音の調子を区別する部分も完成し、ママやパパの声も聞き分けられるようになるといわれています。
何週から声が聞こえるのか胎児?
実は、赤ちゃんは生まれる前から耳が聞こえるといわれています。 妊娠8ヶ月頃にはおかあさんの心臓の音が聞こえるだけでなく、音の強弱や高さも聞き分けられるようになります。 生後3ヶ月頃までは、新生児の頃と変わらずに、耳は聞こえています。 この時期は、音が情報として耳に入り、反射的に反応することしかまだできません。
胎教にいい音楽 いつから?
妊娠5~7カ月の胎教 話しかけたり、リラックスしているときに好きな音楽を聞いたりしてみましょう。 絵本の読み聞かせや、子守歌を口ずさむのもおすすめです。 また、赤ちゃんの動きもさらに力強く活発になり、胎動を感じ始めるように。 胎動が感じられるようになったら、1日1回はリラックスして、赤ちゃんの胎動をキャッチ。
胎教 読み聞かせ いつから?
いつ始めても良いですが、特に胎教を始める時期としておすすめなのは妊娠7ヵ月頃です。 赤ちゃんの聴覚器官は16~20週頃にかけて発達をはじめ、26週頃になると耳から捉えた振動を「音」として認識できるようになります。 妊娠7ヶ月頃には、胎動を感じるママが多くなるのもおすすめする理由のひとつ。
胎児 耳 聞こえる いつ?
実は、胎児の聴覚は妊娠24週頃になれば働き始めます(*3)。 ですから、生まれる前に耳にした音を赤ちゃんが覚えていたとしても、何の不思議もありません。