タンパク質は主菜となる肉・魚・卵・大豆製品などだけでなく、主食となるごはん・パン・麺、副菜となる野菜・きのこなどほとんどの食材に含まれています。
身体によいたんぱく質は何?
アミノ酸の含有バランス(アミノ酸スコアといいます)が良いものは、生体内での利用効率が良く、余分な老廃物となるものが少ないので、「良質なたんぱく質」と呼ばれます。 良質なたんぱく質を含む食品は、肉類、魚介類、牛乳・乳製品、卵類や大豆・大豆製品などであり、豆類以外はほとんどが動物性食品です。
いわしのタンパク質量は?
イワシに含まれるタンパク質は、100gあたり24.6gほどです。 この量は、一般的に食べられている動物性タンパク質の中で最もタンパク質含有量が多い鶏胸肉の皮なし(100gあたり23.3g)をも上回ります。 さらに、肉と違ってオメガ3脂肪酸も豊富で、タンパク質と同時に良質な脂質も摂ることができます。
タンパク質ってどんなもんですか?
タンパク質は三大栄養素の一つです。 動物性と植物性の2種類があり、複数のアミノ酸が組み合わさってできています。 人の体はほとんどが、炭水化物・脂質・タンパク質の3つの栄養素から成り立っています。 これらの栄養素をまんべんなく摂ることが、健康を維持するための基本です。
タンパク質をとるにはどうしたらいい?
効率良くたんぱく質を摂取するためには、肉や魚、卵や乳製品といった動物性食品や豆類など良質なたんぱく質が多く含まれている食品を選ぶことが重要といえます。 また、たんぱく質だけをたくさん摂るのではなく、糖質や脂質といった他のエネルギー産生栄養素とのバランスを考慮することも必要です。