震えは運動神経の異常が生じて起こる 震えは、運動神経に異常が生じたことによって起こります。 たとえば冬など寒い季節、身体を伸ばすための筋肉と曲げるための筋肉が一緒に収縮すると、震えが起こります。 またこの2つの筋肉が交互に収縮したときも、同様に震えが起こります。
体震える 何科?
病院は何科? 体が小刻みに震えるときは、脳神経内科を受診してください。 病気が原因となっているケースも考えられるため、気になる場合は早めの受診をおすすめします。 医療機関を受診すると、診察を検査によって震えの原因を調べてもらえます。
震えが止まらない 何科?
神経内科を受診して下さい。 本態性振戦は基本的に悪い病気ではありませんが、見かけがわるいと気になったり、ふるえがひどくて日常生活に不便がある場合は薬による治療を行います。
なにか持つと手が震える?
自分で動かそうとしていないのに体が規則的にふるえることを「振戦(しんせん)」といいます。 誰でも強い緊張やストレスを感じたり、重い物を持つと振戦が出現します。 これは生理的振戦といって病気ではありません。 原因がなくなれば自然とふるえはおさまります。
手が小刻みに震えるのは何の病気?
手がふるえる場合、病気が原因のこともあります。 最も多いのは本態性振戦かパーキンソン病ですが、ほとんどはふるえ方の違いで見分けることができます(表)。 そのほかには、甲状腺機能亢進症や、脳卒中などの重大な病気が隠れている場合もあります。 また、薬の副作用でも同じような手のふるえがみられることがあります。