恒温動物にあっては、食物を体内で化学分解することにより発生する熱が体温の源となっている。 このように発生した熱によって暖められた血液等の体液が血管などを通じて全身に循環することで生物は熱を持つこととなる。
体温はどこで作られるか?
身体の”熱”の発生源は筋肉(市報のだ10月15日号掲載)(監修:柳田信也先生) ... 筋肉が熱産生して、発汗が熱放散をすることで核心部の温度は37度付近に保たれます ... 車のエンジンのように、筋肉は力を発揮するときに熱を産生します ... エネルギー消費の大半を占めるのは基礎代謝身体の”熱”の発生源は筋肉(市報のだ10月15日号掲載) - 野田市
熱 どこから出る?
~熱は体からの合図です~ 私たちの身体の熱は、通常は脳や肝臓、筋肉などで生産され、血液循環によって体表に運ばれて放散されます。 この時、体温を常に一定に保つために熱の生産と放散をコントロールしているのが、脳の視床下部にある体温調節中枢。
体温はどこで測るのが正確?
安定した指標としての体温はコア温を測定すれば得られますが、体の内部なので日常的には測れません。 そこで体に負担をかけずに簡単に検温できる場所として、ワキ(腋窩)、口(舌下)、耳(鼓膜)、直腸など、コア温の変動を反映し、しかも体と表面に近くて測定しやすい場所が用いられています。
発熱 なんのため?
そもそも発熱というのは、医学的には体温が37.5度以上の状態を指します。 発熱すると免疫力が高まるため、ウイルスや細菌(抗原)が体内に侵入した際に発熱することは、体を守るために必要な働きだと言えます。