水分と栄養をしっかり補給する! 下痢やおう吐などの症状が続くと、脱水症状になる危険性が高まります。 とくに子どもや高齢者では脱水症状になりやすいので、水分・栄養補給はしっかりと行いましょう。 ただし、冷たい飲み物はおなかを刺激してしまうこともあるので、白湯や常温の飲み物などを摂るようにしましょう。
胃腸風邪 どうしたらいい?
胃腸風邪にかかったら 下痢がひどかったり、吐き気のある間は無理に食べようとせず、おなかを安静にすることがもっとも重要です。 胃腸炎の状態では、無理に食べても消化不良を起こし、よけいに吐いたり下痢をしたりしてしまいます。 水分は塩分と糖分の入ったもの(スポーツ飲料など)を、少量ずつ摂りましょう。
胃腸風邪 どれくらいで治る?
<胃腸炎の症状> 嘔吐のピークは最初の12時間で、その後は落ち着きます。 腸の動きが不安定になり、腹痛も見られやすいです(痛くなったり 良くなったり、波のある痛み)。 下痢は4∼7日持続することが多く、2週間続くこともあります。 発熱がある場合、通常1∼3日程度で落ち着きます。
胃腸風邪 感染力 いつまで?
手についたり乾いて舞い上がったウイルスが口に入る、ウイルスに汚染された食品を食べる、吐物や排せつ物の処理の時に口に入ってしまう等、様々なルートがあります。 ウイルスは下痢やおう吐の症状がなくなってからも約2週間は体から排出されますので、その間は感染することがあります。
胃腸風邪 吐くのはいつまで?
症状は、突然の嘔吐で始まり、約1日位はムカムカが続きます。 嘔吐には、2通りのパターンがあって、半日くらいの間に何回も嘔吐を繰り返すことが多いのですが、1日1~2回くらいの嘔吐が2~3日続くこともあります。 嘔吐に続いて下痢が見られることが多く、3、4日~1週間位続きます。 赤ちゃんでは、下痢が長びくこともあります。