慰謝料は夫婦間の問題ではなく、法律で認められた「不法行為の請求権(民法710条・711条)」です。 原則として、支払わずに済ませることはできません。 どうしても慰謝料を払えず請求を無視し続けてしまった場合、調停または訴訟を経て、法的回収(強制執行・差押え)へと進みます。
慰謝料 払えない どうする?
慰謝料が払えない場合はどうすればいい?1まずは相手が相談に乗ってくれるか確認 減額交渉の注意点2法外な慰謝料は支払う必要はない3慰謝料の減額を申し出る 慰謝料が高額になる理由4慰謝料の分割払いを申し出る慰謝料を請求されても支払えないときはどうする?減額の交渉は ...
慰謝料請求 無視したらどうなる?
また、裁判まで無視をしてしまうと、相手の請求が全て認められてしまい、本来支払うべき慰謝料よりも高額の慰謝料の支払いを命じられるおそれもあります。 慰謝料の支払いを命じる判決がなされた場合には、自分の財産に対する強制執行をされるおそれもあります。
慰謝料 分割 何年?
慰謝料の分割払いには時効があります。 慰謝料の分割払いの時効は「分割払いの最終支払い日から3年」です。 分割払いの途中で支払いが止まってしまって放置していると、3年で時効になってしまいます。 なお、浮気の慰謝料請求では他にも時効があるため、分割払いの時効について混同しがちです。
慰謝料 分割 何回まで?
一般的には,長くても3年(36回分割)までの分割の支払いが多いと思います。 ここで,注意しなければならないのは,長ければ長いほど,それだけの間,慰謝料の支払いを待たなければならないということです。 相手方の気や経済状況が変わって途中から払われなくなることもあるでしょう。