鼻やのどの病気、呼吸器系の病気、消化器系の病気、糖尿病、肝臓疾患などが原因で口臭が起こる場合もありますが、病的口臭の90%以上は口の中にその原因があり、歯周病、むし歯(う蝕)、歯垢(しこう)「歯の周りに付く細菌の固まり」、歯石、舌苔(ぜったい)「舌の表面に付くコケ状の細菌の固まり」、唾液の減少、義歯(入れ歯)の清掃不良 .
口臭が気になる 何科?
口臭治療をおこなっている診療科は、歯科、耳鼻咽喉科、内科、精神科、心療内科などです。 自分で対策をおこなっても口臭が改善されないときは、医療機関に受診されるのがよいでしょう。 ●歯科 口臭外来 口臭の原因のほとんどは口の中にあります。
歯周病 口臭 どんな臭い?
上述のとおり、歯槽膿漏による口臭の原因物質は、主にメチルメルカプタンです。 メチルメルカプタンは、「野菜や魚が腐ったようなニオイ」を発するのが特徴です。
口臭 ドブ 内臓 何科?
口臭の原因は、胃や腸といった内臓の病気や呼吸器の病気などの全身のどこかの病気によるものもあります。 既往歴(以前罹った病気)や自覚症状のあるなしにかかわらず、まず当クリニックの消化器内科・呼吸器内科・糖尿病内科などを受診してください。
糖尿病 口臭 どんな?
重度の糖尿病になると、インスリンの分泌不全により糖をエネルギーに変えられないため、脂肪を分解してエネルギーにします。 その脂肪の分解のためには「ケトン体」という物質が必要になります。 このケトン体の主成分である「アセトン」には、独特の酸っぱい臭いがあり、これが糖尿病の口臭の原因となります。