血痰とは、肺や気管支からの出血により血が混じり、赤や茶色のように見える痰のことです。 口や鼻からの出血が原因である場合は血痰ではありませんが、自分で見分けることが難しい場合もあるため注意が必要です。 13 дек. 2018 г.
喀血どこから出血?
喀血は気道(気管・肺)から出血した時に見られる出血です。 気道の出血が少量であれば痰に血が混じっている状態、血痰と表現します。 喀血は血液そのものを咳とともに吐く状態です。
血痰はどこから出るの?
炎症が起こっている気道の表面では、細い血管が増えており、そこを流れる血液の量も増えています。 咳などの刺激で血管が傷つくと、少量の出血が起きてしまいます。 こういった血が「痰」に混じると、「血痰」と呼ばれます。 肺の病気などが原因の場合、太い血管に傷がついて大量に出血することもあります。
痰に血が混じる 鮮血 何科?
今すぐにあわてる必要はありませんが、可能であれば呼吸器内科のある医療機関の受診をお勧めします。
痰に血が混じる なぜ?
血痰が認められた場合、肺癌、肺結核、非結核性抗酸菌症、気管支拡張症、肺炎、肺アスペルギルス症、肺梗塞、心不全など種々の原因が考えられます。 また抗凝固剤を服用していると血が固まりにくくなり出血しやすいと考えられます。